今回ご紹介する現場は、窓の取替え工事になります。
部屋の中が寒く、窓も結露がするとの事で工事を行いました。

アルミ製の窓で、尚且つ1枚ガラスなので寒かったと思います。

まずは、窓の撤去です。
この作業が一番大変です
今回取付ける窓はリフォームサッシでは無いので、
壁の補修が必要となります。

窓の撤去が終わりました。

新しい窓が納まるように下地を取付けます。

新しい窓の枠を取付けました。
今では一般的に使用されている樹脂サッシです。
もちろんガラスは、複層ガラスのLow-Eになります。
ここで『お役に立つ情報』
Low-Eガラスとは・・・??
Low-Eガラスとは板ガラスの表面に酸化スズや銀などの特殊金属膜をコーディングしたもので、
このLow-E膜が遠赤外線の反射率を高めています。
このため、Low-Eガラスを複層ガラスに使用することで、中空層の放射による熱伝達を低減し、
高断熱性能を実現させます。
難しい事を書いていますが、簡単に説明すると、断熱性が物凄い高いガラスって事です。
複層ガラスだからといって、全てがLow-Eガラスではないので気を付けて下さい。
シール等が貼っていれば分かりやすいのですが、貼っていない場合もあります。
その時は、外からガラスを見て下さい。
部屋の中がハッキリ見える場合は普通の複層ガラスです。
部屋の中がハッキリ見えず鏡のように少し反射しているガラスはLow-Eガラスになります。
ガラスとガラスの間に金属膜が貼っているので、それが反射している感じに見えるのです。
下の写真のように見えるはずです。

あとは障子を建込み、建付調整をして完成です。
本日も作業員の皆さん、お疲れ様でした。
当方では、窓の取替えも行います。
それでは、また次の現場でお会いしましょう。
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