今回ご紹介する現場は、間仕切りを撤去する工事になります。
この間仕切りを撤去すると、使われていない空間があるようです。
使われていない空間??
配管のスペースでもあるのでしょうか?
それでは作業を始めます!

幅1.5間(2.730mm)×高さ2.400mmの壁を撤去します。
ここで『お役に立つ情報』
間(けん)とは・・・??
尺貫法による長さの単位になります。
今ではメートル法が用いられているので、あまり聞いたことがないかもしれませんが、
現場では今でも使っている単位です。
1.0間=1.820mm(正確には1.818mm)
↓
1.5間×1.820mm=2.730mm となります。

大工さんが手作業で解体しました。

解体したところ、大きな梁がでてきたので、柱を建てたり梁の補強は不要でした。

あっ、本当に使われていない空間がありました。
それも窓まで付いていて。。。
配管のスペースではないようです。
お客様によると、なぜこのようになっているか分からないとの事でした。

下地などを補修し、クロスを貼って完了です。
窓が増えたので、この部屋はとても明るくなりました。
本日も作業員の皆さん、お疲れ様でした。
当方では、このように細かい工事も行っております。
それでは、また次の現場でお会いしましょう。
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