今回ご紹介する現場は、製作家具の取付け工事になります。
居間の収納をスッキリしたいとの事で工事を行いました。

工事前の様子です。
製作家具の場合、工事前に寸法取りを行い、
細かいところは現地に合わせて取付けを行います。
その方が、時間も短縮できゴミも少なくて済みます。

まず初めに、台輪を付けます。
床が水平ではない時は、台輪を削って調整をします。
これが一番重要な作業になります。
ここで『お役に立つ情報』
台輪(だいわ)とは・・・??
戸棚やタンスなどの箱物家具の構成部材の一種になります。
床に直に接する部分にあって、家具を支える枠組の台木です。
下部の汚れを防ぎ、最下部の扉や引出しの開閉を容易にするほか、
床と下台との間に空間を作り、地板などの狂いを防ぐ役割も果たします。
既製品の家具でも大体付いていると思います。

台輪の調整が終われば、あとは組み立てていくだけになります。

扉の調整をして完成です。
ちょっと分かりづらいかと思いますが、
白っぽい色の建材を貼ってみました。
本日も作業員の皆さん、お疲れ様でした。
当方では、家具の製作も行います。
それでは、また次の現場でお会いしましょう。
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